8月9日朝8時から始まった小学生向けイベント 『集え!森の冒険者達』、実行委員長の尾崎えり子が当日のイベント報告を行います。
流山にある市野谷の森をみんなんで冒険し、 面白い昆虫や植物を見つけたら観察し、 スマホで撮影。
WEB上でマッピングするというもの。 郷土愛×IT教育がテーマ。
流山は「都会から一番近い森の街」として人気があり、 急激に人口が増加し、マンションもどんどん建っています。
それと同時に市野谷の森もどんどん面積が狭くなっています。
森を残すために何ができるか?
ただ「森を守れ~!!建設反対!」というだけではなく、 次世代を担う子どもたちが森に親しみ、愛着を持ち、 生活になくてはならない場所になることが 森を守ることに繋がる。
そして、ただ森の楽しさを参加した子どもたちが感じるだけでなく、 WEB上の地図にすることで 多くの子どもたちに森の面白さを発信することができる。
そんな想いを込めたイベントでした。
当日は満員御礼で小学校1先生から6年生まで16組の親子が参加してくれました。
スタッフの皆さんは朝7時から準備。
台風が来ていたので、早速森の中に!
博士の話に興味しんしんの子ども達。
ハチに注意しながら、散策開始!!
一緒に連れてきた息子のために、近くの木を蹴ったら
上からクワガタが落ちてきた!!
みんなで、「どんな木にいるのか?」「木の周りの土はどんなか」
「口はどんな形をしているか?」「足はどんな感触か?」など
色んな角度から観察。
他にもセミや見たことのない
キノコなどいろんなものを発見!
基地に帰ってきてから
みんなで情報を共有しあい「クイズつくり!」
クイズは得た情報を編集し、疑問形にし、さらに答えやすいカタチにする作業が必要なのでかなり頭を使います。
昆虫博士に質問したり、辞書を引いたり、みんな一生懸命です!
そして発表!!
「イギリスではクワガタが動物に似ていることからその動物の名前がついています。さて何でしょう?」
「このカナヘビは蛇でしょうか?蛇じゃないでしょうか?」
「セミヤドリガは何に寄生するでしょうか?」
「どうすれば虫が寄ってくるでしょうか?」
皆さん分かります??結構難しいですよね。
これらの問題に子ども達はバンバン手を上げます!
初めは恥ずかしがっていた子も最終的には手を挙げて答えてました。
間違えを恐れないずに、純粋にクイズを楽しむって本当に素敵!
一年生から六年生までみんな自作のクイズを発表して終了。
とてもとても有意義な時間を過ごすことができた、と思っています。
※実はオシャレにクイズ中はDJがBGMも流していました。
おとえんさん!ありがとうございました!
地図ができたら、またご報告させていただきます!
追伸:
いつもながら子連れでしたがスタッフ&参加者の皆さんの温かい支えによって無事イベントを終えることができました。
本当にありがとうございました!
【SPECIAL THANKS】
主催 Code for NAGAREYAMA
共催 アクティオ株式会社
後援 流山市、Code for Japan、江戸川大学
協力 コヂカラ・ニッポン、おとえん、ヒカルエ
Code for NAGAREYAMA代表 近藤美保さん
森の案内人 恵良好敏さん、斉藤裕さん
流山市職員 三好 洋久さん
アクティオ株式会社 菊池健太郎さん
筑波大学 小山 智加さん
中央学院大学 井ノ上 圭汰さん
江戸川大学 高岩知成さん
江戸川大学 碓井 澪治さん
江戸川大学 堀田弓人さん
おとえん 稲村陽さん
おとえん 相馬英子さん
(文責 実行委員長 尾崎えり子)